19.園部城   京都府船井郡園部町小桜


 天正6年(1578)4月、光秀は滝川一益らと荒木氏綱が守る園部城を攻略した。
 現在の城は、小岩吉親が元和5年(1619)に築城したもので、荒木氏の古城址の本丸に城門、隅櫓が残っている。小出家は、関が原合戦に際し、一族を東軍と西軍に分けることによって家を存続させる苦肉の策をとった。小出家初代秀政は、長兄吉親とともに西軍に属し、二男秀家を東軍に属させたが、秀家の活躍によって秀政、吉親は許され本領は安堵された。以後、吉親の系統は250年にわたって園部を治めた。


  
園部高校の入口にある隅櫓 櫓門の左右に残る塀