みなさんは酸性雨という言葉を聞いたことがあると思います。これは、字を見ての通り酸性の雨のことです。
しかし、実は、自然の雨は最初から、弱い酸性なのです。酸性雨というのは、それよりも強い酸性の雨を酸性雨といいます。
(酸性のどあいはPHであらわします。PHの値が低いほど、酸性が強くなります。酸性雨は、PH5.6以下の雨のことをいいます。)
どのような仕組みで、酸性雨が降るのでしょうか。その仕組みと、どんなえいきょうがあるのか説明します。
|
酸性雨、酸性きりはどのようにできるの?
|
酸性雨や酸性きりのできるまで
工場や自動車などから、はい気ガスが出ます。
このはい気ガスが、空気中で変化して酸性の物質になります。
この物質が、雨やきりにとけこみます。
- 雨にとけこむと”酸性雨”といいます。
- きりにとけこむと、”酸性きり”といいます。
- 雪にとけこんだものは”酸性雪”といいます。
|
|
酸性雨のえいきょう
|
この”身近な酸性雨のえいきょう”では
- 植物や森林へのえいきょう
- 金属へのえいきょう
- コンクリートや石へのえいきょう
についてしょうかいしましたが、その他にも次のようなえいきょうがあると考えられています。
- 湖やぬまが酸性化する。
酸性雨が流れ込むことや、酸性雨により有どくな金属が土の中よりとけだすことにより、魚など生き物が住めない湖やぬまになってしまう。
- 人の体へのえいきょう
直接的えいきょう:目やのどや鼻にしげきを感じること
間接的えいきょう:酸性雨によって変質した水道の水を飲んだことにより、髪の色が変化すること
|
|